日本における音楽療法の歴史としては、まず1986年に「日本バイオミュージック研究会」が発足。
これが5年後の1991年には「日本バイオミュージック学会」となり、さらに1995年、全日本音楽療法連盟が誕生しました。
この連盟の目的は、医療界に音楽療法の普及を行い、国家専門医療者としての音楽療法士を育成・援助することとなっています。
現代では、医療において音楽療法は、補助的療法として認められてきています。
精神不安定な状態の患者の治療に用いられたり、うつ病患者のレクリエーションに楽器を使う、心身障害を持つ患者の精神発達のために治療に用いられるなど、さまざまな治療に音楽が用いられるようになってきています。
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